モノレールについて

 小林家住宅は車の近づけない山間部に位置しているため、保存修理工事にあたっては、解体した資材や修理に必要となる資材、作業員を運搬するための設備が必要となりました。そこで設置したのがモノレールです。工事終了後、本モノレールは国からの払い下げを経て村の所有となり、現在は訪れた観光客を小林家住宅まで運搬するための輸送手段としても活躍しています。
全長はおよそ450m、最大傾斜は43°にも及びます。車体はこれまでに何度か姿を変えており、現在は運転手を除いて8人乗りの特別製のものとなっています。通常、モノレールというとレールが1本ですが、本モノレールにはレールが3本あり、より安定した走行が可能となっています。小林家住宅にお越しの際は、ぜひご利用ください。(モノレールの乗車には事前予約が必要です。詳しくはこちら

※本モノレールは単線です。そのため便は約40分間隔となっております。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
※不具合等によっては一時的に5人乗り等の代車を使用している場合がございます。現行の車体と乗車定員につきましてはトップページのお知らせをご覧いただくか、管理事務所までお問い合わせください

5人乗り

8人乗り